聞く語る 田中俊一さん 元原子力規制委員会委員長 徹底議論なしに原子力の未来はない 2023年3月3日 北海道新聞

 東電 福島第一原発の核燃料デブリを取り出して、除染してきれいな福島を返す、と東電も日本政府も福島県民に約束しました。

 不可能です。

 田中俊一元原子力規制委員会委員長は、今年3月の北海道新聞のインタビューに答えて、「ほとんど出せないと考えたほうがいいでしょう。」と正直に語っています。[記事1]役職を降りれば何でも言えるのでしょうか。田中氏が原子力規制委員会委員長の時に、東電 福島第一原発の『石棺化』計画をしっかり立てれば良かったのです。すべての間違いはここから始まっています。2016年7月には、確かに東電 福島第一原発の『石棺化』構想はあったのです。[記事2,3]

 しかし、福島県の猛反発に遭い、『石棺化』計画はなかったことになりましたが、本当は、日本が核燃料デブリ取り出しの実験場になっているだけではないのでしょうか?アメリカ、イギリス、フランス、はたまた、ロシア、中国の圧力もあり、日本はやらされているだけではないのでしょうか?出来もしない核燃料デブリ取り出し。日本はますます世界の核のゴミ捨て場になるのではないでしょうか?

 東電 福島第一原発は『石棺化』すべきです。

[記事1]

<聞く語る>田中俊一さん 元原子力規制委員会委員長 徹底議論なしに原子力の将来ない
2023年3月3日 北海道新聞 

 2011年の東京電力福島第1原発事故から12年たって政府の原発回帰の姿勢が鮮明になっている。2023年2月末には60年を超える原発の運転を可能にする法案が閣議決定された。事故の後始末は進まず、使用済み核燃料の行方も見通せない中での大きな方向転換だ。福島原発事故後に発足した原子力規制委員会で初代委員長を務めた田中俊一さん(78)に、原子力や福島を巡る現状をどうみるか、聞いた。

■徹底的に議論し合意を得ないと、原子力に将来はない 

――閣議決定に先立ち規制委は運転期間延長を認める制度を1人の委員が反対する中、多数決で決めました。賛成した委員からも「せかされて議論してきた」といった発言が出て、独立性が揺らいでいます。 「運転期間の延長は規制の本質に関わることなので多数決で決めるべきではありません。徹底的に議論すべきでした。規制委が政治や行政に牛耳られている印象を国民に与えてしまう。規制委の信頼の根幹は独立性です。骨抜きにすれば原子力に対する国民の信頼は地に落ちる。それでは原子力に将来はないでしょう」 ――政府は、グリーントランスフォーメーション(GX)戦略で、原発の最大限活用をうたっています。 「GXは全体的な視点と長期的な展望が全くありません。原発を二つ三つ余分に動かしたところでエネルギーの安定供給や温室効果ガスの削減にはほとんど意味がない。温暖化問題にしても、世界の二酸化炭素排出量に占める日本の割合は3%です。日本だけが減らしても地球全体では3%分しか減らない。全体を俯瞰(ふかん)し、長期的な展望を示したうえで国民に問いかける必要があります。政府にとって都合の良い有識者の意見だけを聞いて推進の旗を振っているだけでは誰もついてきません。革新炉やリプレース(原発の建て替え)も電力会社に全くその気はありません。原子力の将来像について定量的で科学的なデータを出して議論し、社会の合意を得る必要があります」 ――議論を深めると、原発は続けるべきだという結論になると思いますか。それともやめるべきだ、と。 「今の日本の状況を見れば、原発抜きではやっていけないという結論になると私は思っています。例えばロシアのウクライナ侵攻を私はけしからんと思いますが、それでも日本はロシアから天然ガスを買う。国民に説明して、ロシアからガスを買うのをやめるからこうしたいと言うのが、政治やメディアの役割です」 ――原発をやめて、代わりに風力や太陽光など再生可能エネルギーにもっと注力してはどうでしょうか。 「再エネはまだ成熟した技術ではありません。大規模に導入するために必要な蓄電池はリチウムなど希少な資源が必要です。すると電力料金が跳ね上がってしまう。この場合も全体を考えないといけません」 ――12年前の福島第1原発事故の直後、田中さんをはじめ原子力の専門家16人で緊急提言を発表し「利用を進めてきた者として深く陳謝する」と表明しました。その時の思いは。 「ああいう状況でしたから、思想信条を離れて専門家はしかるべき責任を果たす必要がある、という思いでした。原発建屋が爆発した時、原子力をやってきた人間なら誰もがじくじたる思いを持ったはずです」 ――規制委の委員長に就く時、原発に反対する人からは原子力ムラの住民とみなされ、推進する側からは抵抗勢力と言われました。田中さん自身は原子力ムラの村民なんですか。 「村民ではないですね。原子力の研究開発を志し、日本に原子力が必要と思っていますが、原子力ムラの人間ではない。村八分にされていますから。今の原子力ムラはできない技術までできると妄信している。私はもっと合理的で現実主義者です」 ――規制委時代の会見で、新しい規制基準について、田中さんが「それで絶対安全とは申し上げない」と言ったのが印象に残っています。 「絶対安全だなんて技術は世界中どこを探しても一つもないからです。当たり前のことを言っただけです。もちろん、致命的な事故が起きないように最善は尽くしました」 ――福島第1原発の原子炉内で溶け落ちた核燃料(デブリ)は取り出せそうですか。 「ほとんど出せないと考えたほうがいいでしょう。ただ福島の廃炉については1、2号機建屋のプールに今も残る燃料の取り出しなど、もっと大事で急を要する作業があります。デブリは今すぐ外部に悪影響を及ぼすものではありません。デブリの取り出しが始まれば、いかにも廃炉作業をやっているように見えるでしょうが、まだまだ先の先の話で、全く見通しが立ちません」 ――デブリを含め、どういう状態になれば廃炉が完了したと言えるのか、国も東電も明確にしていません。 「少なくとも、あの場所は一般的な、他の用途に利用できる土地にはならないと思います。少しずつがれきや廃棄物を片付けて、でも最終的に取り出せないデブリが残るでしょう。最後は(原子炉建屋をコンクリートで覆う)石棺にせざるを得ないかもしれません」 ――政府は今夏にも、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水を海に流す方針です。 「委員長になって2年目の日記を見ると、官邸に出向いて、漁業関係者もある程度やむを得ないと思っているので補償を含めて政治的な対応をしてください、と伝えています。でも実現しなかった。今になって500億円の基金をつくったがなかなか納得が得られない。最初に解決していたら、今ごろ誰も話題にしていないはずです。凍土壁も造らなくてよかったしタンクを千基も造らなくて済んだ。汚染水をためこんで、結局使うお金を膨らませてしまった。政治家は選挙で票を減らすようなことは言わない。役人も2、3年で担当が変わるのでその間無難にやり過ごせばいいと考える。そうして問題がずるずると先送りされるのです」 ――田中さんの委員長時代に福井県敦賀市の高速増殖原型炉もんじゅの廃炉が決まりました。もんじゅは成果を上げなくても研究さえしていれば巨額のお金が流れ込みました。「政府も国民も科学的な合理性を考えないからです。昔から『技術は千三つ』と言います。千個のアイデアがあっても実際に使えるのは三つだという意味です。もんじゅに1兆円もかけてしまった。カネと時間をかけても実用化できない技術の典型です。実現できない技術にすがって人材育成も怠り続けた結果、日本は科学技術立国ではなく『科学技術劣国』になってしまいました」 ――もんじゅは青森県六ケ所村の使用済み燃料再処理工場とともに国策の核燃料サイクルの両輪でした。 「もんじゅをやめれば、その燃料となるプルトニウムを取り出す再処理もやめるのが当然です。しかし、この国は建前上、核燃サイクルをやめるとは言わない。高速増殖炉の代わりに軽水炉(泊原発など通常の原発)でプルトニウムを混ぜた混合酸化物(MOX)燃料を使うと取り繕っています。でも、使い終えたMOX燃料は再処理ができず、やがてサイクルは必ず行き詰まります。核燃サイクルは実現性も持続可能性もない虚構です。まじめに考えると矛盾だらけでどうしようもないから、考えないで、ごまかして、国民やマスコミをだましている。そもそも使用済み燃料を再処理するのは核兵器保有国以外では日本だけです。再処理せずに直接処分するべきです」 ――後志管内の寿都町と神恵内村で再処理の後に発生する高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の処分地選定に向けた文献調査が行われています。処分場は必要なのでしょうか。 「直接処分するにしても、いずれは必要になります。ただ、引き受けてもらうには(処分場の建設で先行する)北欧のように、原子力が必要だという国民の合意や共通認識がないと、ごみだけを受け入れるのは嫌だと思うのは当然です。処分地の決定まで100年ぐらいかける覚悟で国民的な議論をするべきです」(編集委員 関口裕士)<略歴>たなか・しゅんいち 1945年福島市生まれ。東北大原子核工学科卒。日本原子力研究所(当時)の東海研究所長や副理事長、日本原子力学会長、原子力委員会委員長代理などを歴任。2012~17年に原子力規制委員会初代委員長を務めた。現在、福島県飯舘村の復興アドバイザー。飯舘村と茨城県ひたちなか市の2拠点で暮らす。<ことば>原子力規制委員会 東京電力福島第1原発事故後の原発の安全性審査などを担う内閣からの独立性が高い三条委員会。2012年に発足した。13年に新しい規制基準を公表。北海道電力泊原発などの審査が続く。原子力や放射線防護、地震学などの専門家5人で構成し、委員長は2代目が日本原子力研究開発機構出身の更田豊志氏、昨年9月から大阪大元副学長の山中伸介氏。活動原則として《1》独立した意思決定《2》実効ある行動《3》透明で開かれた組織《4》向上心と責任感《5》緊急時即応―の五つを掲げる。事務局の原子力規制庁は環境省の外局。かつては内閣府原子力安全委員会と経済産業省原子力安全・保安院が原発の安全性審査を担ったが、事故を防げず国民の信頼を失った。<取材後記> 歯に衣(きぬ)着せぬ発言で知られる。おかしいことはおかしいときっぱり言う。政治家にも専門家にもメディアにも。だから田中俊一さんへのインタビューはいつも緊張する。田中さんは原子力は必要だがこのままだと自然消滅してしまうとみている。記者は原子力はやめたほうがいいがこのままだとずるずる続くのではないかと考えている。意見は逆だが、だからこそ、対話は弾み、毎回新しい発見がある。[記事2]福島第1原発「石棺」言及に地元反発、機構打ち消しに走る2016年7月15日 産経新聞 原子力損害賠償・廃炉等支援機構が、東京電力福島第1原発事故の廃炉作業の新たな「戦略プラン」で建屋をコンクリートで覆う「石棺」に言及し、地元の反発を招いている。福島県の内堀雅雄知事が15日、経済産業省を訪れ抗議、機構の山名元(はじむ)理事長も同日、福島で打ち消しに走った。機構は石棺に言及した部分を修正したプランを週明けにも公表する。 戦略プランは、第1原発の廃炉作業の技術的な裏付けとなるもので、機構が13日に改定版を公表。石棺は事故で溶け落ちた燃料(デブリ)を取り出さず、原子炉ごとコンクリートで覆うもので、チェルノブイリ原発事故で採用された。 プランの中では、格納容器を水で満たしてデブリを取り出す方法など従来の内容に加えて、石棺について言及。「当面の閉じ込め確保に効果があるとしても、長期にわたる安全管理が困難」として石棺に否定的な記載だが、「状況に応じて柔軟に見直しを図ることが適切である」と選択の余地を残した記述にもなっている。 これを受けて、内堀知事が高木陽介経産副大臣と会談し、「福島県民は非常に大きなショックを受けた。(住民帰還などを)諦めることと同義語だ。風評被害の払拭にも影響が及ぶ」と強く非難。高木氏は「国として石棺で処理する考えは一切ない」と述べた。 一方、福島県庁を訪れた機構の山名理事長は鈴木正晃副知事と面会し、「石棺を検討していることは全くない。ご心配をおかけしたことをおわび申し上げたい」と陳謝した。 石棺の言及について、機構は「問題点について見解を示すためだった」と釈明、あくまでも引き続きデブリの取り出しを目指すという。[記事3]なぜ今、唐突に 「石棺化」言及 導入の布石か 2016年7月15日 福島民報東京電力福島第一原発の廃炉技術を研究する原子力損害賠償・廃炉等支援機構が溶融燃料(燃料デブリ)を建屋内に閉じ込める「石棺」方式に突然言及したことを巡り、県や立地自治体は「議論がないまま方針転換するのか」と不信感を募らせている。機構は一貫して、燃料デブリを取り出して処分すると説明してきたためだ。唐突感は否めず、「石棺化にかじを切る布石ではないか」との観測も出ている。 「通称”石棺方式”の適用は、(中略)長期にわたる安全管理が困難」。機構が13日公表した廃炉についての戦略プランは300ページに及ぶ。石棺方式に触れたのは6行のみで、前半には導入に否定的な言葉が並ぶ。 だが、文章は「(中略)今後明らかになる内部状況に応じて柔軟に見直しを図ることが適切である」と続く。「玉虫色」に見える表現の真意は一体どこにあるのか。 「石棺に選択の余地を残した」との報道を受け、機構は14日夕、「事実と異なる」とする文書をマスコミ各社に送り火消しに走った。県内の行政関係者から石棺について質問を受けるため「機構の見解を示すため記載した」とも説明している。 もともと戦略プランは、政府と東電が策定した廃炉の中長期ロードマップを進める上での課題などをまとめている。しかし、ロードマップは石棺方式に一切触れていないだけになぜ、改めて戦略プランで取り上げる必要があるのか。疑問は消えない。 中長期ロードマップでは来年を燃料デブリ取り出しの工法を決める時期としている。政府の福島第一原発事故調査・検証委メンバーを務めた九州大の吉岡斉教授は「燃料デブリの取り出しが失敗して関係者が責任を問われることがないよう、石棺化という別な方法をにおわせた可能性がある。来年以降の本格的な議論への地ならしにも見える」と指摘する。 県は「石棺化は容認できない」と強く反発しており、内堀雅雄知事が15日、高木陽介経済産業副大臣に県外処分を改めて要望する。 国の核燃料サイクル政策は、国内の原発から出た使用済み核燃料を青森県六ケ所村の再処理施設に搬入しウランなどを取り出して有効活用するとしている。東京電力福島第一原発事故前、同原発と福島第二原発からも一部が運び出されてきた経緯があり、県は燃料デブリについても同様の扱いを求めてきた。 中間貯蔵施設に運び込まれる汚染土壌などについては県外最終処分が法制化された。一方、燃料デブリについては取り出し後の保管・処理方法は白紙だ。県関係者は「急いで議論しなければ、県内への燃料デブリ固定化を招きかねない」との危機感をにじませる。わ 政府と東電は廃炉が今後、3、40年続くとしている。事故発生からわずか5年余りで石棺方式が浮上した背景について、角山茂章県原子力対策監は「機構が燃料デブリの取り出しは困難という認識を持ったためではないか」と推測している。 一方、福島第一原発が立地する双葉町の担当者は「燃料デブリを取り出さなければ、廃炉の達成とは言えない」と強く訴えている。

3月例会ツイキャスおよび資料 2025年3月16日(日)内部被ばくを考える市民研究会

福島県の避難指示解除の何がダメか、処理水の海洋投棄何がダメか、放射能汚染土の全国バラ撒き何がダメか、話しました。

内部被ばくを考える市民研究会 3月例会 2025年3月16日(日)

ツイキャス録画はこちら。内部被ばくを考える市民研究会3月例会

内部被ばくを考える市民研究会 3月例会 2025年3月16日(日)14:10〜16:40 ツイキャス録画はこちら。内部被ばくを考える市民研究会3月例会 日時 2025年3月16日(日)

(1)放射能除染土、全国ばら撒き作戦が始まる。都道府県と市町村条例を!
14:10~14:56
https://twitcasting.tv/naibuhibakushim/movie/812821090

(2)私たちは2011年3月15日、どのような空気を吸っていたのか?
https://twitcasting.tv/naibuhibakushim/movie/812823079

(3)今、日本の食品の放射能汚染はどうなっているか?
https://twitcasting.tv/naibuhibakushim/movie/812824457

(4) 川根の『能力減退症』とその治療の効果について
https://twitcasting.tv/naibuhibakushim/movie/812826112

3月例会でお話しした時に使った資料は以下です。

内部被ばくを考える市民研究会 3月例会資料 2025年3月16日

https://drive.google.com/file/d/13e4rSh-sae3vtZz1klSh31tKUYpNulAL/view?usp=drive_link

厚生労働省 食品中の放射性物質 月別検査結果 2023年4月〜2024年3月 検査結果まとめ データ収集・作成 内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也

https://drive.google.com/file/d/1fraaeqgEvx43TgpdtdgJF976vi6P-9Wi/view?usp=drive_link

令和5年度山梨県産きのこ、山菜(野生)、たけのこの放射性物質検査結果一覧

https://drive.google.com/file/d/1kHNm7YehKZ3UuoS9g6sBQDf89tc9paID/view?usp=drive_link

令和6年度山梨県産きのこ、山菜(野生)、たけのこの放射性物質検査結果一覧

https://drive.google.com/file/d/1IL8WGB_EDiFRFB3AgmsDyuPHavwlO1Md/view?usp=drive_link

令和5年度千葉県内特用林産物の放射性物質検査結果

https://drive.google.com/file/d/1ieLDTpl1KgdSdyvtJHsdNiAYSlFW2UM_/view?usp=drive_link

2011年3月15日10時~11時の吸入摂取による実効線量(成人) 東京都立産業技術研究センター

https://drive.google.com/file/d/1P17IvOVLtFAeHOEKwatSrl02J23s3c2g/view?usp=drive_link


カンパもよろしくお願いします🙇

内部被ばくを考える市民研究会事務局
E-mail entry.naibu@gmail.com まで
(1)お名前
(2)メールアドレス
(3)住所
(4)お電話番号
(5)質問

をお書きの上カンパをお願いします。

振込先:内部被ばくを考える市民研究会
ゆうちょ銀行からの場合
ゆうちょ銀行 記号 10370 番号73181351

ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合
ゆうちょ銀行 店名 〇三八(読み方 ゼロサンハチ) 普)7318135

※ 内部被ばくを考える市民研究会の例会は、隔月に1回、日曜日に開催しています。



内部被ばくを考える市民研究会 3月例会  2025年3月16日(日)13:30~16:30 埼玉県浦和PARCO9階市民活動サポートセンターDE(一般参加は500円。ツイキャスは無料。)  夕方 懇親会。 Zoomもあり(昼および夜会員のみ)

3月例会 
日時 2025年3月16日(日) 13:30~16:30
会場 浦和PARCO9階 市民活動サポートセンター 南ラウンジテーブルDE
(埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11-1  JR浦和駅東口より徒歩1分)
参加費(資料代) 会員・避難者・大学生 300円、一般 500円、高校生以下 無料
ツイキャス http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/
会員の方はZoomでも参加できます。

(1)放射能除染土、全国ばら撒き作戦が始まる。都道府県と市町村条例を!
報告:川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 13:30~14:00
(2)私たちは2011年3月15日、どのような空気を吸っていたのか?
報告:川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 14:10~14:40
(3)今、日本の食品の放射能汚染はどうなっているか?
報告:川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 14:50~15:20
(4)川根の『能力減退症』とその治療の効果について 
報告:川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 15:30~16:00
(5)質問コーナー
報告:川根眞也(内部被ばくを考える市民研究会) 16:10~16:30

会員の方、および事前申し込みの方はZoomでも参加できます。視聴、Zoom参加される方はカンパ500円程度をよろしくお願いいたします。会員の方は300円です。

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※上記口座にてカンパ金も受け付けています。
 カンパ金をお振込いただく際は、メールにてお名前・振込日・振込金額をお知らせください。

※ 内部被ばくを考える市民研究会の例会は、隔月に1回、日曜日に開催しています。以下、ツイキャスをご覧下さい。会員の方はZoomでも視聴できます。

ぜひ、ツィキャスをご覧下さい。過去の録画も視聴できます。

ツイキャス http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/

2025年2月16日(日) 内部被ばくを考える市民研究会 2月例会ツイキャス&Zoom 13:30~三田茂医師を迎えて「2011年フクシマ原発事故による放射能汚染 東京から避難移住した一開業医が東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える」 /夜19:00~相談会Zoom(三田医院受診または会員のみ)参加費:1000円(会員、避難者)1500円(一般)

三田茂医師
プロフィール
3.11東京電力福島原発の爆発事故による健康被害は、東北よりもむしろ首都圏で深刻なのではないか? 人体に対する放射能の影響は、その電離作用による遺伝子の分断のみを論じているのでは解明できないのではないか? 2014年に故郷東京から脱出・移住した岡山市で、首都圏『新ヒバクシャ』を引き続き観察して10年経ちましたが、いまだに新しい気付きが続きます。-三田茂


内部被ばくを考える市民研究会 例会  2025年2月16日(日)13:30~16:30 三田茂医師を迎えて ツィキャスおよびZoom  / 夜19:00~21:00 三田茂医師相談コーナー(会員および三田医院受診者限定) Zoomのみ(事前申し込みの方のみ)
参加費:1000円(会員および避難者の方)、1500円(一般の方)

三田茂医師

(1)三田茂講演「2011年フクシマ原発事故による放射能汚染 東京から避難移住した一開業医が東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える 第6報」
 新ヒバクシャの「能力減退症」の諸症状とその治療方法や実績についても話していただく予定です。
日時 2025年2月16日(日) 13:30~16:30
ツイキャス http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/
会員および事前申し込みの方はZoomでも参加できます。

(2)三田茂先生への相談会
日時 2025年2月16日(日) 19:00~21:00
Zoomのみ 事前申し込みのあった方のみです。会員以外の方は以下の氏名、住所等の申し込みが必要です。三田医院を受診された方のみが実名で参加できます。

(1)講演は会員(避難者)の方は事前申し込みの方はZoomでも参加できます。視聴、Zoom参加される方はカンパ1000円をよろしくお願いいたします。 一般の方はカンパ1500円をよろしくお願いいたします。
(2)相談会は、会員および、三田医院受診の方だけのクローズドのミィーティングです。一般の方は参加できません。事前申し込みの方にZoomの案内をお送りします。

※ 事前申し込み(カンパもよろしくお願いします)以下の内容をメールでお送りください。
  内部被ばくを考える市民研究会事務局
  E-mail entry.naibu@gmail.com まで

(1)お名前
(2)メールアドレス
(3)住所
(4)お電話番号
(5)参加希望(  ) ←記号を入れて下さい。 ア.三田茂医師講演 イ.三田茂医師相談会 ア、イの両方
(6)三田医院に受診しているか。いないか。
(7)三田先生への質問
をお書きの上、お申し込み下さい。

振込先:内部被ばくを考える市民研究会
ゆうちょ銀行からの場合
ゆうちょ銀行 記号 10370 番号73181351

ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合
ゆうちょ銀行 店名 〇三八(読み方 ゼロサンハチ) 普)7318135

※上記口座にてカンパ金も受け付けています。
 カンパ金をお振込いただく際は、メールにてお名前・振込日・振込金額をお知らせください。

三田医院ホームページより
被曝対応
http://mitaiin.com/?page_id=10

2011年3.11の福島原子力発電所事故による、首都圏、東日本住民の被曝への懸念に対応します
甲状腺超音波検査、血液検査などを行います
一般診療時間外(午後)に予約制で行います
予約を電話で受け付けています 

★ 下記 下垂体機能、副腎機能検査(採血)は早朝空腹安静時の特殊採血が必要です
午後の検査では行なえませんので 希望の方は電話予約時にその旨お伝え下さい
8時30分 から 13時 にお電話ください   
☎ 086-272-7770
              
検査結果は検査日の翌々日(診療日)以降に説明します
    
年末年始・春夏休み・ゴールデンウイークは
遠方の方々が来やすいよう考えて検査センターとも調整して検査をしていますが
早めに予約して直前にキャンセルする人が増えています
そのために予約できずに諦める人がいることを忘れないでください
突然の発病、発熱は仕方ありませんが、最低1週間以上前には連絡をお願いします

* 小児、児童 と 異常や症状のない大人は 保険の適応がない場合があります
* 乳幼児は白血球の異常がみられることがしばしばあります
* 白血球の異常は大人にも見られるようになってきました(2017年9月記)
* 30から50歳(お父さん、お母さん)には甲状腺エコーの異常が増えています
福島県では小児ではなく青年の甲状腺癌が多発しています
チエルノブイリでは子どもの甲状腺癌よりも大人のほうが多かったのです
超音波検査のみも可能です(6,000)
一度も検査を受けていない方はぜひいちどは受けてください
* 高齢者も具合の悪い人が徐々に出てきています ご家族皆さんの検査を勧めます
* 腎機能検査(Crtn.)の変動が気になり始めました(2016年10月記)
* 記憶力の低下、眠気、意欲の低下など で困っている人が増えてきた印象です
  間脳、下垂体機能の低下、あるいは副腎機能の低下を疑い始めています(2017年5月記)
  これらの症状の多くは治療(クスリの内服)で改善することも確認しています(2018年1月記)

動画を作成しました  『能力減退症』について  参考にしてください。
三田チャンネル より。

三田医院 岡山市医師会医学会 2011年フクシマ原発事故による放射能汚染、東京から避難移住した一開業医が 東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える 第1報 2019年2月25日
https://www.youtube.com/watch?v=xs_rWCbL4KI
こちらもご覧ください
下垂体機能低下症としての『能力減退症』 その症状と治療 一般向け版 第2報 2020年2月28日
https://youtu.be/cFtjWmKgiYQ
下垂体機能低下症としての『能力減退症』 その症状と治療 医家向け版 第2報 2020年2月28日 
https://youtu.be/m6NgV14vlKI
『新ヒバクシャ』の『能力減退症』 3年間の経過・治療・副作用について 第3報 2021年2月28日
https://youtu.be/8REHjTmJrhs
『新ヒバクシャ』の白血球数が減少している 2019年12月8日
https://youtu.be/q75kYFMwods 白血球減少について
* 原因のよくわからない肝機能異常(軽度の肝炎?)が少数ですが見られるようになっています  特に成人女性に多いようです (2019年1月記)
「2011年フクシマ原発事故による放射能汚染、東京から避難移住した一開業医が東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える 第4報」  
県民健康調査vs『新ヒバクシャ』
2021年12月16日
https://x.gd/35N5d
「2011年フクシマ原発事故による放射能汚染、東京から避難移住した一開業医が東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える 第5報」  
3.11 原発事故と×××疾患に関する考察
2023年2月28日
https://x.gd/3Q1zU
『高感度体質者』における『放射能敏感症』
2024年3月11日
https://x.gd/35N5d
「2011年フクシマ原発事故による放射能汚染、東京から避難移住した一開業医が東日本、首都圏、さらに岡山の健康被害を考える 第6報」
『新ヒバクシャ』の『能力減退症』
https://x.gd/P8UwT


物忘れがひどくて、疲れやすい。最近ふえている「能力減退症」とはどんな病いか
4000人を診察した医師からの警告 2018年4月16日 文春オンライン 三田茂
https://bunshun.jp/articles/-/6958
避難、保養に関しては こちら も参考にしてください
増える岡山への移住相談…現状は? KSB瀬戸内海放送 2014年5月21日
https://www.youtube.com/watch?v=Fvp-bE_k_Lk
東京から岡山へ移住した一開業医の危機感 三田茂 2015年10月
https://x.gd/Ia07G

※ 内部被ばくを考える市民研究会の例会は、基本的に毎月1回、日曜日に開催しています。以下、ツイキャスをご覧下さい。会員の方はZoomでも視聴できます。

ぜひ、ツィキャスをご覧下さい。過去の録画も視聴できます。

ツイキャス http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/

内部被ばくを考える市民研究会第11回総会 記念講演『鎌仲ひとみさんの〝セルフ・メンテナンス″~原発事故後の自分のからだに向き合う~』2024年11月30日(土)10:40 滋賀県東近江市&Zoom

当日参加やZoom視聴ができない方のための、録画配信を決定(12月10日から配信開始)!是非、お見逃しなく。録画配信希望の方もできる限り申し込みは11月29日(金)17時までに。視聴料も会員・避難者・大学生1000円、一般参加者 1500円、高校生以下 無料 です。

日時:2024年11月30日(土) 
会場:滋賀県東近江市福堂町(個人宅)& Zoom
申込みの方に住所など詳細を送らせていただきます。
参加費:会員・避難者・大学生 1000円
    一般参加者 1500円
    高校生以下 無料

<会場への行き方>
JR能登川駅より4.5km
電車でお越しの方は送迎いたします。事前に下記にお申込み下さい。
(京都方面から →9時41分着 能登川駅)
(米原方面から  →9時31分着 能登川駅)
お車の方 駐車場あります。申込み時にお伝えいたします。

鎌仲ひとみ 
映像作家。核を巡る三部作 「ヒバクシャー世界の終わりに」 「六ヶ所村ラプソディー」「ミツバチの羽音と地球の回転」 は国内外3000ヶ所で上映。 311後の子供達の被ばくをどう軽減するかをテーマに 福島とベラルーシの母親たちの取り組みを取材した 「小さき声のカノン」、その制作過程で 「内部被ばくを生き抜く」を緊急リリース。 最新作は障害者の自立をテーマにした 「インディペンデントリビング」をプロデュース。 2020に長野県辰野町に移住。 古民家民宿と自然農を始める。 2024より「セルフメンテナンス」をテーマに 発信を開始。

11月30日(土)当日のプログラム
9:40~開場
10:00~10:40 第11回総会 ※ どなたでも参加できます。
脱被ばくについての取り組みについて。
10:40~12:40 鎌仲ひとみさん記念講演
12:40~ 交流 ~14:40 終了(予定)
講演のあとは鎌仲ひとみさんをかこんで おひるごはんを一緒に食べましょう♬
ごはん、汁物、かんたんなおかず 用意します♬ 差し入れ歓迎♬

事前の申し込みが必要です。11月29日(金)17時まで。
▶会場に参加される方 申込み先
メール w23.91439@gmail.com
電話  090-4070‐8547 やまざきけいこ
▶Zoomに参加される方 申し込み先(録画配信を希望される方もこちらに)
メール entry.naibu@gmail.com 
または facebookグループ”鎌仲講演”
① 氏名
② 住所
③ 電話番号
④ メールアドレス
⑤ 鎌仲ひとみさんに聞きたいこと
をお書き下さい。

主催 内部被ばくを考える市民研究会
https://nowar.radiationexposuresociety.com/

振込先:内部被ばくを考える市民研究会

ゆうちょ銀行からの場合
ゆうちょ銀行 記号 10370 番号73181351
ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合
ゆうちょ銀行 店名 〇三八(読み方 ゼロサンハチ) 普)7318135
※上記口座にてカンパ金も受け付けています。
 カンパ金をお振込いただく際は、メールにてお名前・振込日・振込金額をお知らせください。
  内部被ばくを考える市民研究会事務局
  E-mail entry.naibu@gmail.com まで

−鎌仲ひとみさんの記念講演の開催趣旨−

 3.11からはや13年。みなさん、よく生き抜いて来られました。
 この13年間に少なからぬ仲間たちが鬼籍に入りました。志なかばにして、さぞ悔しかっただろうと思います。
しかし、私たちもまた、原発事故の被災者です。決して、油断はできません。広島の被ばく2世である、張本勲さんは、2016年毎日新聞の連載「ヒバクシャ’16冬」でこう語っています。

「選⼿の頃は不振に陥ればコーチ宅に押しかけ、気の済むまで素振りをした。現役を離れても、酔いを悟れば席を⽴った。タイトルを争う好敵⼿にも、ささいな病の芽にも、つけいる隙を与えなかった。『油断するな』胸に刻んだ戒めは、被爆者として⽣きる信条になった。」(ヒバクシャʼ16冬/1 ⽣涯消えぬ「油断するな」 プロ野球評論家・張本勲さん(75) 2016年2月16日 毎日新聞)

 鎌仲さんはセルフメンテナンス講座について、こう語ります。「本当に今、生きて、元気でいるのは奇跡です。(中略)長野に移住する直前はもうかなり健康が損なわれていたと思います。撮影の岩田と2人、こちらで田んぼや畑、そして古民家民宿の運営に取り掛かりながら、『セルフメンテナンス』に取り組んできました。その体験を発信しようと、企画しました。」と。
 内部被ばくを考える市民研究会もセルフ・メンテナンスに取り組みます。これからも、生き抜くために。

 「油断するな」と。
 鎌仲ひとみさんは、3回も生死をさまよった方です。その中で、自分で自分の生きる道をつかむべく、努力して来られた方です。今年2024年10月から「ぶんぶんサポーターズ」主催で、「カマレポ流セルフメンテナンス」を始めています。次回は2025年1月25日です。

熊本県阿蘇のコシヒカリのご案内 水田土壌のセシウム137は2.3±0.47ベクレル/kg、セシウム134はND(不検出 >0.072ベクレル/kg) 2024年

今年も阿蘇のコシヒカリのご案内をします。

このお米は、除草剤を1回だけ使用し、有機肥料で育てた、有機肥料・減農薬の特栽米です。川根眞也が熊本県阿蘇市の現地に飛び、米とネギ、赤牛農家の田中幸博さんの協力を得て、水田の放射性セシウムの核種分析もしています。

申し込み方法は一番最後に記載してあります。1俵60kg 28,000円、半俵30kg 14,000円、消費税・送料込み です。申し込み締め切りは本日2024年9月20日17時です。

販売予定数30俵(60kg)のところ、残り13俵です(2024年9月20日朝6時現在)。

ちくりん舎測定結果報告書 熊本県阿蘇市 水田土壌  中原154(試料稲土壌)14工区 セシウム134 ND(<0.072) セシウム137 2.3 2024年5月4日 16:30pm 田中幸博

水田 土壌 放射性核種分析 セシウム137のみ2.3 ベクレル/kg検出。

水田場所:熊本県阿蘇市阿蘇市狩尾14工区中原154
土壌採取:2024年5月4日 16:30pm 採取者:田中幸博 立ち合い:川根眞也
放射性セシウム:セシウム134 不検出 検出限界値 0.072 Bq/kg
        セシウム137 2.3 ± 0.47Bq/kg
測定器:Ge: 高純度ゲルマニウム半導体測定器( フランス Itech 社製)InterWinner(Itech 社製)
測定時間:93.8時間
測定機関:ちくりん舎 共同ラボ(NPO 法人 市民放射能監視センター)
〒190-0181 東京都西多摩郡日の出町大久野 7444

2024年5月4日採取 熊本県阿蘇市水田土壌 セシウム137のみ 2.3±0.47ベクレル/kg検出

2024年5月4日採取 熊本県阿蘇市水田土壌 セシウム137のみ 2.3±0.47ベクレル/kg検出

2024年5月4日採取 熊本県阿蘇市水田土壌 セシウム134は不検出 >0.074ベクレル/kg

2024年5月4日採取 熊本県阿蘇市水田土壌 セシウム134は不検出 >0.074ベクレル/kg

ちなみに、玄米そのものの放射性セシウムの汚染度は測っていません。土壌が2.3ベクレル/kgであることから、玄米の放射性セシウムの汚染度は0.02ベクレル/kg未満である可能性が高く、測定が困難であるからです。水田土壌からその安全性を確認しています。

以下が、原発事故前2009年の白米および水田作土のストロンチウム90とセシウム137濃度との関係です。水田作土中のセシウム137が1.9ベクレル/kgの山梨県甲斐では、その水田で作った白米がND(不検出)でした。水田作土中のセシウム137が1.9~最高7.3ベクレル/kgの水田で作った白米がND(不検出)でした。白米中のセシウム137が検出されたものでは、もっとも水田作土が汚染されていないもので、水田作土が5.2ベクレル/kg、白米が0.025ベクレル/kgです。白米の汚染は、水田作土の約200分の1です。

2009年度 白米および水田作土のストロンチウム90、セシウム137濃度 【単位】ベクレル/kg

この阿蘇のコシヒカリの水田土壌のセシウム137は2.3ベクレル/kgですから、上記、白米および水田土壌の放射性核種分析を行った、農業環境技術研究所の検査能力を使っても、不検出(ND)となると思います。

以下が、2011年3月12日5時から同年5月1日0時までの、放射性セシウム137の積算沈着シュミレーションです。日本原子力研究開発機構が原発事故があった年、2011年9月6日に公表しました。しかし、すべての新聞各紙がこれを無視し、日本の東日本の地域および太平洋側の海の放射能汚染を隠しました。

2011年3月12日5時から5月1日0時までのセシウム137の積算沈着予想 日本原子力研究開発機構 2011年9月6日公表

2011年3月12日5時から5月1日0時までのセシウム137の積算沈着予想 日本原子力研究開発機構 2011年9月6日公表

私たちは自らの健康を守るためには、上記の色塗られた地域の農林水産物は食べるべきではない、と考えています。「ふくしま食べて応援」には賛同しません。

2013年から、熊本県阿蘇市の米農家さんと提携し、水田土壌を計測しながら、その放射能汚染度を公開しながら、お米の案内をしてきました。田中幸博さんは264アールもの水田を有するため、阿蘇のこしひかりを作る水田は同じではありません。従って、年1回水田土壌の放射能汚染を計測する水田も同じではありません。

しかし、水田は違っても、熊本県阿蘇市の1km×1kmの範囲にある水田土壌を毎年1回計測してきたことになります。今回、水田が1km×1kmの範囲にあるとして、2014年~2024年までの10年間の水田土壌のセシウム137の推移のグラフを作り、その近似曲線を描いてみました。

熊本県阿蘇市 水田土壌 川根眞也および田中幸博採取 2014年から2024年の近似曲線 内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也

熊本県阿蘇市 水田土壌 セシウム137 湿土 2014年から2024年までの近似曲線(赤点線)

このグラフが示すように、この10年間でセシウム137の放射能汚染度は0.5ベクレル/kgも上昇している傾向にあることがわかりました。この放射能汚染の上昇には、東電福島第一原発の廃炉作業がもっとも大きな影響を与えている可能性があります。建屋を開放したまま、3号機建屋屋上の放射能がれきを撤去したり、現在、2号機で行われているような核燃料デブリの取り出しをしたりするたびに、放射能が環境にまき散らされています。

サイト「全国の原子力発電所からの直線距離計算」で調べたところ、東電 福島第一原発から熊本県阿蘇市までは1030kmあります。それだけの距離離れていても、10年間でセシウム137濃度を0.5ベクレル/kgも引き上げる量の放射能がまき散らされているということです。

原発からの距離 東電福島第一原発から熊本県阿蘇市 1030km

福島県はもちろん、それだけでなく、東日本ではどのくらいの降下量があるのでしょうか。東日本の野菜や畜産物の放射能検査を1ベクレル/kgの単位で徹底すべきだ、と考えます。また、農地や牧場の土壌の検査も定期的に行うべきです。隠されたホット・スポットができている可能性もあります。

採取している水田が変わっているので、厳密には比較できません。2013年から2024年、年1回土壌測定した結果一覧です。

熊本県阿蘇市 水田土壌 田中幸博さん [単位]Bq/kg
採取者:川根眞也および田中幸博
測定機関:ちくりん舎共同ラボ
測定機器:高純度ゲルマニウム半導体検出器 INterWinner Itech社

2013年 セシウム134ND(<0.45) セシウム137 2.02

2014年 セシウム134 ND(<0.91) セシウム137 2.2

2015年 セシウム134 ND(<0.06) セシウム137 0.52

2016年 セシウム134 ND(<0.91) セシウム137 2.2

2017年 セシウム134 ND(<0.08) セシウム137 0.96

2018年 セシウム134 ND(<0.12) セシウム137 1.4

2019年 セシウム134 ND(<0.097) セシウム137 1.1

2020年 セシウム134 ND(<0.093) セシウム137 1.7

2021年 セシウム134 ND(<0.075) セシウム137 1.9

2022年 セシウム134 ND(<0.083) セシウム137 2.2

2023年 セシウム134 ND(<0.096) セシウム137 1.6

2024年 セシウム134 ND(<0.034) セシウム137 2.3

阿蘇のコシヒカリの注文を受け付けます。

一般受付開始は2024年9月19日(木)18時より

申し込みアドレス
entry.naibuアットgmail.com  内部被ばくを考える市民研究会 事務局
(アットを@に変えて入力して下さい。)

申し込み内容
1.氏名
2.メールアドレス
3.申し込み俵数 阿蘇のコシヒカリ   俵
(1俵60kg 28,000円、半俵30kg 14,000円、消費税・送料込み)
4.送付先住所
5.電話番号
6.振り込み金額      円(1俵あたり28,000円、半俵あたり14,000円)
7.振込者名
※ 申し込み者と振込者名が違う場合は必ず7番をお書き下さい。

最終申し込み締め切り 2024年9月20日 17時

 内部被ばくを考える市民研究会 事務局

The Citizens’ Research Group on Internal Radiation Exposure

The Citizens’ Research Group on Internal Radiation Exposure

Our purpose, objectives and mission:

Awareness and Information Sharing

To share information on internal  radiation exposure.

To conduct seminars and organize speeches and lectures throughout Japan to spread correct information on radiation and internal radiation exposure.


To conduct study as a citizens’ association to think on internal radiation exposure and nurture trainers and lecturers from among the citizens.


To support the efforts of guardians to safeguard their wards from internal radiation exposure at nursery schools, kindergartens, primary schools, junior high schools, high schools, colleges and universities by giving them proper advice and suggestions. 


To conduct lectures organized by cities, towns, villages, as well as the educational committees; such as the emergency seminar “Knowing the impact on health by radiation and radioactive substances”.

Food Safety

To establish the link between consumers and producers in order to secure the safety of food. 


To recommend food below 4 Bq (Becquerel)/kg (below 4cpm) especially for pregnant women, infants on lactation, children and the youth.


To recommend the producers who voluntarily follow this standard and guide them in selling their products.


To introduce the food items below 4 Bq/kg and aim at establishing the supply system to supply such products for mid-day meal and the families with pregnant women as well as infants and children.

Safeguarding Land and Water

To support improvement of agricultural land that is affected by radiation. If it is not possible to improve, then to request the government to offer an alternative site/s. 


To conduct the trend of the tide year-round, do the continuous survey on the seabed, and to check the quality of seawater, since there is a serious problem of marine pollution.


To define regions where fishing activities need to be prohibited and request the government to compensate the fishermen. 

Funding and Compensation

To establish funds of the association to compensate the loss of the producers whose products are affected by radiation and cannot sell them in the market.


To give advice on the demand of compensation for the loss from TEPCO.

Daigo Fukuryū Maru-Fishing Boat Incident

On March 1, 1954, The Daigo Fukuryū Maru (Lucky Dragon 5), a Japanese tuna fishing boat, was exposed to and contaminated by nuclear fallout from the United States’ Castle Bravo thermonuclear device test on Bikini Atoll. Nuclear fallouts are called as “the ashes of death”.

At that time, fish was one of the staple diets for Japanese people. Fish was contaminated due to nuclear fallouts. The entire ship itself was contaminated. Not just Daigo Fukuryū Maru, but also minimum 856 ships were covered under “the ashes of death” and the fishermen got the effect of radiation. The Hibakusha of the Bikini incident have not been given even any special health card.

The issue became out of sight, out of mind.

At that time, the government had disposed all the tunas which were affected by radioactive substances at the level of more than 100 cpm (cpm means count per minuite). They thought that the gills of tunas would be affected most by radiation. Therefore, all tunas with more than 100 cpm were disposed by reclaiming land from the sea.

Radiation Measurement

The tool to measure radiation in food and water is called “Ge (germanium) Semiconductor Detector”.

On the other hand, the tool to measure air radiation dose is called “Geiger-Müller Counter”.

Comparison between count per minute (cpm) and Bequelel (Bq)

Count per minute (cpm) is the unit measured with GM survey meter of the area within 10cm2 and 1 cm above the surface.

Bequelel (Bq) means the amount of radiation released per second out of the food item weighing 1kg.

Beef with 500 Bq/kg means the meat radiates 500 times more than normal meat per second.

If you try to convert it with the unit of cpm, it is not so simple to do so. In fact, we cannot convert the unit of cpm into Bq/kg.

This is because of the fact that cpm measures the amount of radiation per minute on a certain area and that Bq/kg defines the amount of radiation per second of a certain weight.

Calculation of Radioactive Contamination of Water and Food

So far, radioactive contamination of water and food has been tested with Germanium Semicondoctor Detector. With this method, it would take for about 6 hours to the precision upto 0.1 Bq/kg. Further, to reach the precision upto 0.2 Bq/kg, it would take one hour. In addition, to conduct such tests, meat or vegetables need to be finely chopped or a blender should be used and the test item must be put in a Marinelli Beaker. This makes it impossible to check each and every food item.

It has been said that the affected tunas called “Ganbaku Maguro”, with their gills counted the score of 100 cpm, would count around 50-100 Bq/kg when they were tested with the tool of GM Survey Meter.
Based on this finding, it was decided that whichever tuna meat was with the count of more than 100 Bq/cpm on the gills of the tunas would be disposed off.
In the year 1954, fish in Japan used to carry 50-100 Bq/kg.

After the disaster at Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant, the provisional regulation count was revised by the Government of Japan on 17 March 2011. It was relaxed and raised to the level of 500 Bq/kg for both adults and children, which is five to ten times more compared to the level of 1954.

How can we protect the health of our children?

We will aim at realizing the measurement of the effect of radiation on food by using GM Survey Meter by considering the example of this “Genbaku Maguro.”
The actual count of the gills of “Genbaku Maguro”carried 100 cpm, its meat counted 50-100 Bq/kg.

We should proceed with the advice provide by German Society for Radiation Protection (Gesellschaft für Strahlenschutz e.V.):

The basis for estimates of health effects being uncertain, we must recommend that no food with a concentration of more than 4 Becquerel of the leading radionuclide Cesium-137 per kilogram shall be given to infants, children and adolescents. Grown-ups are recommended to eat no food over 8 Becquerel per kilogram of the leading nuclide Cesium-137.
(http://www.strahlentelex.de/Recommendations_engl.pdf) ”

The standard level below 4 Bq/kg is based on “The Advice on Minimising the Radiation Risk in Japan (Empfehlungen zur Minimierung des Strahlenrisikos in Japan)” presented by German Society for Radiation Protection on 20 March 2011 (http://www.strahlentelex.de/Stx_11_582_S12-14.pdf).

Food and Liquid Safe for Consumption

We aim not to let the children take food and drink with more than the count of 4 cpm, and 8 cpm for the adults which would be properly measured with GM Survey Meter.

We need to do research on the relationship between the levels of cpm and Bq/kg of actual food item.

It would take for about 5 minutes to measure the level of cpm of any food item with GM Survey Meter.

With the co-operation of research institutions, we would like to publicise the results of testing onto the level of radiation among the food items, such as rice, vegetables, meat, fish, and so on.

The Citizens’ Research Group on Internal Radiation Exposure,

Shinya Kawane ,representative
kawaneあっとradiationexposuresociety.com

お話し会 『被ばくのある社会を生き抜くために』2024年8月8日19時~21時 別府市 川根眞也(高校教員、第1種放射線取扱主任者、内部被ばくを考える市民研究会)   

お話し会 被ばくのある社会を生き抜くために 2024年8月8日(木)
19時00分~21時00分
会費:無料

会場:ハスノハみんな食堂くすの木(大分県別府市橘町15-17)
主催:社会問題を共に考える市民の会

 老朽原発の再稼働の問題と、日本の食品の放射能汚染の問題について話します。

 以下の資料を是非、ご覧下さい。pdfで121ページあります。
厚生労働省 食品中の放射性物質 月別検査結果
2023年4月~2024年3月 検出データ 品目別のみ
2024年8月8日 pdf全121ページ

https://drive.google.com/file/d/1bW0p6n5MfUU2ytB2vRh3XwSZw5TNBLhK/view?usp=sharing

QRコードはこちら。

厚生労働省 食品中の放射性物質 月別検査結果 2023年4月~2024年3月 検出データ 品目別のみ

ツイキャス 内部被ばくを考える市民研究会ツイキャス
http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/
過去の例会の録画も視聴できます。

振込先:内部被ばくを考える市民研究会
ゆうちょ銀行からの場合
ゆうちょ銀行 記号 10370 番号73181351

ゆうちょ銀行以外の金融機関からの場合
ゆうちょ銀行 店名 〇三八(読み方 ゼロサンハチ) 普)7318135

※上記口座にてカンパ金も受け付けています。カンパ金をお振込いただく際は、メールにてお名前・振込日・振込金額をお知らせください。

  内部被ばくを考える市民研究会事務局
  E-mail entry.naibu@gmail.com まで

今の日本の食品の放射能汚染の実態は?2023年度厚生労働省検査から。

今、日本の食品の放射能汚染の実態はどうなのでしょうか?2023年度の厚生労働省の食品中の放射性物質の検査、月別検査全4万3643検体から、放射性セシウムが検出されたものを抜き出し、品目別、産地別にして資料を作りました。全112ページのpdfです。

以下の食品の汚染データを記載。( )は検出データ数。
米(4)、小麦(2)、そば(13)、大豆(21)、魚(614)、野菜(117)、
牛肉(67)、果物(93)、タケノコ(325)、お茶類(2)、きのこ(1353)、
山菜(268)、はちみつ(2)、野生鳥獣肉(586)、検査総数と検出データ数、です。

資料作成 内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也

https://drive.google.com/file/d/1VnWzfuF-c0JeAd5brtQdMmWi-bk5CK_1/view?usp=sharing

QRコードはこちら

※ 日本の食品の放射能汚染の実態の重要性に鑑みて、シェア、拡散は自由にどうぞ。のちに、川根まで、何人に渡しました、SNSで公開しました、など教えて下さい。
※ 連絡先 川根眞也 facebook https://www.facebook.com/shinya.kawane.7
メッセンジャー 川根眞也
X @shinchann2008
内部被ばくを考える市民研究会事務局 E-mail entry.naibu@gmail.com