2月例会のお知らせ 2020年2月23日(日) 13:30 ツイャスのみ配信

<お断わり>2月例会のお知らせです。偶数月に定例で埼玉県さいたま市で開催しています。今回は新型コロナウィルス感染が広がる状況下にあります。みなさんの感染予防と静養を考えてインターネット中継のみにて行います。

※ 偶数月に埼玉県さいたま市で開催しています。今回2月例会はインターネット中継でのみ行います。以下、ツイキャスをご覧下さい。

 新型コロナウィルスが日本全国、北は北海道から南は沖縄まで感染が広がっている状況下です。しかし、この「新型肺炎」のニュースに隠れてちゃくちゃくと、東京電力が引き起こした福島第一原発事故による放射能汚染水の「処理できてない水」が海洋放出されようとしています。もと民主党野田内閣の原子力防災特命担当大臣だった、細野豪志が、連日のように「トリチウムは自然界にもあり、各国も海洋放出しているから安全」とYoutube動画も流しながら広報活動を行っています。細野豪志は国際原子力機関(IAEA)の日本委員なのでしょうか?または日本委員候補なのでしょうか?

 東京大学助教の小豆川勝見氏も、市民放射能測定室の測定に協力しつつ、市民団体の作ったパンフレットで「現段階での放出量では人体への影響はあまりない。トリチウムはそのエネルギーがごく弱い。同じベクレル数で考えると、プルトニウムがバットで叩かれるくらいの影響がるとすれば、セシウムがおでこを指ではじかれるくらい、トリチウムは見耳に息をふっと吹きかけるようなものです」と語っています。

小豆川勝見 トリチウムは耳に息をふっと吹きかけるようなもの こどもみたい測定所「はかる、知る、くらす」 2014年3月31日

小豆川勝見氏のホームページには国際原子力機関(IAEA)のリンク先がついています。

K.Shouzugawa ホームページ

 国際原子力機関は、アメリカなど5カ国の核兵器保有は擁護し、その下での原発利用を全世界に推進している機関です。小豆川勝見氏もまたこの国際原子力機関(IAEA)の日本委員、または日本委員候補である可能性があります。

 昨年2019年4月10日に東京電力福島第一原発の立地自治体である、大熊町の34%が避難指示解除されました。そのプルトニウムやストロンチウム90汚染もある大熊町の避難指示解除にお墨付きを与えたのが、「大熊町除染検証委員会」。そして、この小豆川勝見氏は「大熊町除染検証委員会」の委員でした。日本で市民の側にたってストロンチウム90の測定を行う風であった、小豆川勝見氏が「大丈夫」と言うことによる、町民の安心効果を狙ったものだ、と思われます。

第1回大熊町除染検証委員会 2018年11月8日

 来月3月4日、ついにもう1つの東京電力福島第一原発の立地自治体である双葉町の一部避難指示解除が行われます。

福島県双葉町の避難指示、一部解除決定 3月4日、原発事故後初 2019年12月26日 時事通信 地図

「東京電力福島第1原発が立地し、事故により唯一全町避難が続く福島県双葉町の避難指示が来年3月4日に一部解除されることが26日、政府と同町の協議で決まった。同町での避難指示解除は初めて。今後、政府の原子力災害対策本部で正式決定する。

主な解除対象は、太平洋に面する町北東部の避難指示解除準備区域で、同町の面積の4%に相当する。除染により線量が平均毎時0.16マイクロシーベルトに下がり、解除要件を満たすと判断された。ただ、居住は想定されておらず、域内にある産業団地への企業誘致や、来夏開業予定の震災伝承施設への来訪者受け入れなどが検討されている。

 3月末までに予定されているJR常磐線の全線再開に合わせ、帰還困難区域となっている双葉駅周辺も避難指示が解除される。 」福島県双葉町の避難指示、一部解除決定 3月4日、原発事故後初 2019年12月26日 時事通信

 果たして、放射性セシウムだけではなく、プルトニウムやストロンチウム90も飛び散っている町の一部を除染しただけで、住民を帰還させてよいのでしょうか?

 記事に書かれているようにあいもかわらず、「空間線量が0.16マイクロシーベルト/時以下に下がり」と、空間線量、それもガンマ線だけを測ったものだけで健康被害はない、としています。これは「空間線量詐欺」です。放射線管理は核種とベクレル数によって管理するべきです。「放射性同位元素等規制法」(旧 放射線障害防止法)では、アルファ線を出す核種が0.4ベクレル/cm2を超える恐れがあるところ、 アルファ線を出さない核種では4ベクレル/cm2を超える恐れがあるところを放射線管理区域(法令上では「管理区域」という)として、一般人の立ち入り禁止、または、土壌などの汚染されたものの持ち出し禁止を決めています。これはベクレル/m2に換算すると、

アルファ線を出す核種が4000ベクレル/m2を超える恐れがあるところ

アルファ線を出さない核種では40,000ベクレル/m2を超える恐れがあるところ

です。避難指示解除になったところが、空間線量で0.16マイクロシーベルト/時は確実に アルファ線を出さない核種(セシウム134,137やストロンチウム90など)では40,000ベクレル/m2を超えます。アルファ線核種はガンマ線だけを測っている空間線量ではわかりません。別の測定しなければならないのにもかかわらず、公表されていません。

 上記記事にもあるように、昨年の大熊町、来月3月4日の双葉町の避難指示解除に合わせ、原発の目の前を通っている常磐線は全面開通します。常磐線は仙台駅から日暮里・上野駅まで、一部列車は東京・品川駅まで運転します。つまり、来月2020年3月末からは常磐線の車体についたプルトニウムの粒子が、北は仙台、南は東京・品川まで運ばれてくる、ということです。

 何が何でも東京でパラリンピック、オリンピックを開催したいがため、そして、日本は原発事故があったけれども住民が原発周辺に帰ることができたと宣伝し、日本の放射能汚染がもうなくなかったかのようなイメージを作るためにだけ、住民の避難指示解除が行われています。東京パラリンピック、オリンピックはアスリートのためではなく、日本が「放射能清浄国」であることの証明のためにだけ開かれるのです。

 住民の健康被害は度外視されて。

 これのどこが復興なのでしょうか?『美味しんぼ』原作者の雁屋哲氏は講演でこう語っています。「復興、復興と言うが、福島県の復興ではないか。県や自治体、国の復興の前に、人間の復興があるべきだ」と。

 新型コロナウィルス感染のニュースに隠れて、第37回福島県県民健康調査検討委員会が2月13日に開かれていました。そこで恐るべき結果が公表されていたにもかかわらず、朝日、読売、毎日、東京新聞は一切報道していません。福島県は原発事故当時0~18歳だった人をリスクグループとして2年置きに甲状腺の超音波検査を全員対象に行ってきました。原発事故以降に産まれた人も対象としています。ところが2017年度より、20歳以上の年代では「節目検査」と称して20歳の次は25歳、次は30歳と5年置きの検査にしてしまいました。2017年は原発事故当時14歳(中学2年生、3年生)だったもっともリスクの高い人たちがちょうど20歳になった年です。先行検査(2011年度、2012年度、2013年度)の福島県の甲状腺検査で見つかった116人の甲状腺がんの患者の平均年齢は14.9歳。この方々が20歳になったとたん、検査が2年おきから5年おきになるのです。この方々が2017年や2018年に検査を受けた後は、次に受ける検査は2022年や2023年になります。つまり、東京パラリンピック、オリンピックが終わった後にしか患者数が分からない、という仕掛け。

 これを福島県は「受診者に対して受診時期を分かりやすくするため」と称していますが、2年起きにやった方が忘れないのは当たり前です。東京パラリンピック、オリンピック前に福島の小児甲状腺がんが爆発的に増える、という事態が発覚しないように作り出したトリックです。

第31回福島県県民健康調査 甲状腺検査 本格検査(検査3回目)実施状況 2018年6月18日

 以下にも掲載したように、この25歳時の甲状腺検診、2017年度、2018年度がもうすぎているのに、対象者のうちたった9.6%しか受診していません。それなのに、4人もの甲状腺がんの患者が見つかっています。1/10の検診で4人見つかるということは全員が検査を受けたら40人の甲状腺がんの患者が見つかる、ということではないでしょうか。これは対象者が4万4542人ですから、10万人あたりに換算すると、89人の甲状腺がん/10万人あたり、という異常な発生率になります。ただちに、福島県のみならず、東日本全域の20歳以上の甲状腺超音波検診、異常があった方の穿刺細胞診を行うべきです。

 新型コロナウィルス感染者のPCR検査でも同じことが起きています。韓国は2月21日の感染者は204人から2月22日433人と倍増しました。しかし、韓国はPCR検査を毎日2000人規模を行っています。一方、日本では。厚生労働省がまとめた集計では 2月19日はたった9人、2月19日にも136人、2月20日は80人だけです。 「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」2月18日版、2月19日版、2月20日、2月21日版より 。「湖北省しばり」「浙江省しばり」で、中国の湖北省や浙江省からの中国人や帰国者などとの濃厚接触がない場合は、保健所、つまり厚生労働省がPCR検査を拒否しているのです。

 日本の感染者数769人(2020年2月22日23時現在)は日本政府側が桜を見る会と同様、意図的に少なくみせている数字であり、実態はこの10倍以上かもしれません。肺炎症状のある方へのPCR検査等を一切の縛りなく行うべきです。

新型コロナウィルス 日本が実施しているPCR検査数 2020年2月19日~2月21日

 この韓国と日本との感染対策の差は何でしょうか?日本は感染拡大を最小限留めるというよりも、日本への来日、貿易への「風評被害」を広げないために、患者数を少なく見せる、つまり、患者がいるかどうか、たくさん調べない、ということに尽きます。

 これは、福島県が福島の子どもたち、青年に対して行っている甲状腺検査と同じ対応です。官僚のメンツ、利権が「風評被害を広げない」という錦の御旗のもとに優先され、がんや感染拡大の実数が隠される、ということが進行しています。

日 時 2月23日(日) 13:30〜16:30
場 所 内部被ばくを考える市民研究会ツイキャス
http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/
参加費 無料

<テーマ>

1.東京電力、福島第一原発の「処理水」の海洋放出をめぐって

トリチウム水、薄めて流せば安全か?  報告:川根 眞也

風評の深層 第1部 トリチウムとは 福島民友 2020年2月13日 1面

2.福島県甲状腺25歳時検診、受診率9.6%で4人の甲状腺がん。ただちに20歳以上のリスクグループの全員検査をするべきだ。 報告:川根 眞也

3.内部被ばくに関する最新情報 報告:川根 眞也

新型コロナウィルス感染の真実とWHO、厚生労働省、国立国際医療研究センター

当院での新型コロナウィルス感染症患者に対する診療時の個人防護具について 国立国際医療研究センター 2020年2月5日
医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド 第1版 2020年2月13日 日本環境感染学会 感染対策

食品中の放射性物質の検査結果の公表を中止したのか?厚生労働省

食品中の放射性物質の検査結果 月別検査結果 2020年2月18日現在

※ 諸事情によりプログラムが変更になる場合があります。

※ 当日はツイキャス中継のみを行います。

http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/ こちらでは、生中継の他、過去の動画を見ることも出来ます。 聞き逃した情報などもチェックしてみてください。 それでは、沢山のご参加をお待ちしています。  

【お問い合わせ】entry.naibu@gmail.com 内部被ばくを考える市民研究会事務局

内部被ばくを考える市民研究会

1月例会のお知らせ 2020年1月12日(日) 13:30 埼玉県さいたま市 浦和

1月例会のお知らせです。

※ 偶数月に埼玉県さいたま市で開催しています。昨年2019年12月は都合により、本年1月に例会を延期しました。

日 時 1月12日(日) 13:30〜16:30(17:00まで延長の可能性あり)
場 所 浦和コミュニティセンター 南ラウンジBC (浦和パルコ9階)
参加費 会員の方300円
    一般参加の方600円
    高校生以下は無料

<テーマ>

1.『プルトニウム・ファイル』(アイリーン・ウェルサム,翔泳社,2000年)を読む

アメリカには20万人を超える被ばく者がいた  報告:川根 眞也

アイリーン・ウェルサム『プルトニウム・ファイル・上』翔泳社 2000年
アイリーン・ウェルサム『プルトニウム・ファイル・下』翔泳社 2000年
劣化ウラン研究会『放射能兵器 劣化ウラン 核の戦場 ウラン汚染地帯』技術と人間社 2003年

<休憩> 14:50~15:05(予定) 

2.内部被ばくに関する最新情報 報告:川根 眞也

  ・原発立地自治体、双葉町の避難指示解除2020年3月4日か?

   ・日本の食品の放射能汚染の実態 

   ・大阪湾でトリチウム汚染水放出を狙う、大阪維新の会  報告:川根眞也     

3.会員のみなさんからの意見交流会 ※ この部分はツィキャスしません。

※ 懇親会もあります。お時間のある方はどうぞ。

※ 諸事情によりプログラムが変更になる場合があります。 ※ 当日はツイキャス中継もしますので、会場に来れない方は是非、視聴参加ください。 http://twitcasting.tv/naibuhibakushim/show/ こちらでは、生中継の他、過去の動画を見ることも出来ます。 聞き逃した情報などもチェックしてみてください。 それでは、沢山のご参加をお待ちしています。  

【お問い合わせ】entry.naibu@gmail.com 内部被ばくを考える市民研究会事務局

内部被ばくを考える市民研究会

今こそ!内部被ばくを学ぼう。 ~放射能でがんが増えないって本当ですか?子どもたちの未来を守れますか?~ 2020年1月23日(木)10時 京都市

電力福島第1原子力発電所の事故から、8年半が経ちました。放射能汚染についての報道はほとんどなされなくなりました。すっかり安全になったのでしょうか?2018年度、国から学校に3冊目の放射線副読本が配布されました。国は、未来を担う子どもたちに放射線についてどのように伝えようとしているのでしょうか?

こどもたちを被ばくから守りたい!と、理科教師から、転身、放射線の専門家をめざし、サナトリウム建設の実現に向けた活動の日々を送る川根さんを講師にお迎えします。私たちも子どもを守り未来への責任を果たすため、放射能汚染、内部被ばくなどについて、自分に引き寄せ、まずは知ることから始めましょう。

今こそ!内部被ばくを学ぼう。
~放射能でがんが増えないって本当ですか?子どもたちの未来を守れますか?~

【日時】2020年1月23日(木) 10時~12時

【場所】 こどもみらい館 4階  第一研修室A ( 京都市営地下鉄丸太町駅 ⑤番出口 から  徒歩 3分 )

【参加費】 組合員 300円、一般 450円 お茶お菓子付き

【講師】◆川根眞也(かわね・しんや)さん◆1962年東京都小平市生まれ。 東京理科大学理学部1部物理学科卒業(物理学専攻)。埼玉県内公立中学理科の教師として、長年教育に携わる。2011年3月11日理科室の備品としてあった放射線量計の 異常な上昇を計測して以来、空間放射線量率を測定し、発信。2011年8月に「内部被ばくを考える市民研究会」を発足させ、以来代表として、研究と測定と防御と啓蒙の活動を継続する。2013年ベラルーシを訪問し、報告書を作成。2018年3月、サナトリウム建設 と、ストロンチウム測定を目指して、中学教員を退職。2018年4月から岐阜県に移住し、第一種放射線取扱主任者資格試験に挑戦中。

【定員】 30名 定員に達した場合 抽選・先着順

【申し込み】 コープ自然派京都
<24時間受付> FAX : 0774-74-8402
           mail : shizenha_kyoto@shizenha.co.jp
<月〜金8:30〜20:00> フリーダイアル:0120-408-300
               (携帯・IPフォン:088-603-0080)
お申込み時①〜⑥をお伝えください。
①イベントID 06191423
②参加者氏名
③組合員コード
④参加人数
⑤連絡先
⑥託児(名前・年齢・性別)
※託児がある場合

下記アドレスをご案内くださっても結構です。
http://www.shizenha.ne.jp/kyoto/detail/5/index.html?articleId=25755

【保育】 あります。定員5名  託児申込〆切日: 2019年1月16日17時

【保育以外】 託児対象外(1才半未満)の同伴可です。

【主催】 コープ自然派京都

公害教育の今を考える講演会 ―川根眞也さんをお招きして- 放射線被ばくの歴史 ~放置された広島・長崎・ビキニの被ばく者と福島~ 2019年12月11日(水)龍谷大学大宮学舎10時45分

公害教育の今を考える講演会

―川根眞也さんをお招きして-

 2019年度「教育学特殊講義A(b)」では、後半から環境教育をテーマに扱います。スーパーでの買い物にはマイ・バックを持参するなど、それぞれが環境を守るために実践していることはあるでしょう。しかし、日本の環境教育のはじまりといわれる公害教育では公害を出す加害者を明確にすることによって地域の環境を守る取組みが行われてきました。その中心には目の前の子どもたちや地域の中から問題の本質を見出し、地域やそこに住む人々の暮らしを取り戻そうと奔走した教師たちがいました。本講義では土呂久、静岡、四日市などでの教師たちの公害教育実践を取り上げると共に、現在進行形の問題である原発問題についても考えていく予定です。そこで今回、中学校の理科教師の立場から放射能汚染の問題を研究しその危険性を発信してこられた川根眞也先生をお招きし、放射線被ばくに対する行政の対策の問題点についてお話を伺う機会を設定しました。現在進行形の公害であり、日本に住む人全員が当事者にならざるを得ない放射能汚染問題を通じて、公害教育について考えたいと思います。

 今回は受講生以外にこうした問題に関心を持つ人々にも門戸を開き、議論の輪を広げていきたいと考えます。また、本科目は教師を目指す学生も多数受講しています。教師とは教科書に書かれていることだけを子どもたちに教える職業ではないはずです。この講演を通じて教師が市民に対して果たすべき役割とは何かについても真剣に議論するきっかけになると確信しています。学科・専攻、学部、社会的な立場に関係なく、多くの人々の参加をお待ちしています。

日時:2019年12月11日(水) 10時45分~12時15分 (2講時)

場所:龍谷大学大宮学舎 南黌(なんこう)204教室

https://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_omiya.html

講師:川根眞也さん(元さいたま市立中学校教員[理科])

テーマ

放射線被ばくの歴史

~放置された広島・長崎・ビキニの被ばく者と福島~

〇川根眞也さんの紹介

・「内部被ばくを考える市民研究会」代表

・元・さいたま市立中学校教員(現在は退職)

・2018年4月より岐阜県に移住。

・2011年3月14日より、身の回りの放射線量率を計測。3月15日の異常な空間線量率から、関東での汚染を確信。同日から「放射線測定メール」を配信。同年8月に「内部被ばくを考える市民研究会」を設立。以来、低線量被ばくの危険性を訴え、内部被ばくを避ける講演会活動を行っている。2013年野呂美加さん、医師らとともにベラルーシを訪問、小児甲状腺がんの診断と治療の実際を学ぶ。冊子「ベラルーシプロジェクト報告」。ツィッター shinchann2008。facebook 川根眞也。

本行事は大学の授業として開催されます。従いまして、大学事務室では本件に関する外部からの問い合わせは受け付けていません。学外の方で参加を希望される方は出羽(pohyun109アットmail.ryukoku.ac.jp アットを@にして下さい)まで事前にお申し込みください。その際、メールのタイトルは「比較教育学講義参加希望」とし、本文には氏名、携帯電話番号、メールアドレス等をご記載ください。メールをくださった方には会場の詳しい情報をお知らせします。

大学には駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。

授業担当:龍谷大学文学部教育学専攻 出羽孝行

(〒600-8268 京都下京区七条大宮 龍谷大学 出羽研究室)