自作ドライアイス霧箱で放射線を見る 応用編(1)さいたま市落ち葉からアルファ線

 文部科学省の「放射線の副読本」は放射線の安全性しか語りません。原発事故が生み出した「死の灰」が白血病やがんを引き起こすことも語りません。また、「霧箱」を使った天然の放射性鉱物を使った目で放射線(アルファ線)を見る実験だけは理科教育の中で行われていて、「自然にも放射線はあるのだ」という事だけが子どもたちの頭に刷り込まれています。
 果たして、東京や埼玉などの関東圏は安全な空間なのでしょうか?東京オリンピック、パラリンピックを開催してもいい環境なのでしょうか?
 霧箱を自作し、天然の放射性鉱物の出す放射線を目で見る実験をした後、岐阜県関市の落ち葉(2020年1月10日採取)と、埼玉県さいたま市の落ち葉(2012年5月採取)を「霧箱」に入れて観察しました。 岐阜県関市の落ち葉からは放射線が出ているようすを観察することはできませんでしたが、埼玉県さいたま市の落ち葉 の落ち葉からは放射線(恐らくアルファ線)が出ているようすがはっきりと観察されました。採取場所は、さいたま市浦和区仲町4丁目、さいたま市役所前の民家の道路です。
 この 埼玉県さいたま市の落ち葉(2012年5月採取) はベラルーシ製のNaIシンチレーション式放射能測定器AT1320Aで15分間測定したところ、放射性セシウム 5170ベクレル/kgが検出されたものです。 

[You Tube動画解説]
月1回、埼玉県さいたま市の理科室で小学校&中学校理科実践講座をやっています。2020年1月13日はさいたま市立A中学校第3理科室にて、「放射能からからだを守る」放射能防護の理科の授業に取り組みました。使用したのは①ヤガミ ペルチェ素子霧箱②自作ドライアイス霧箱です。使用した放射線源は、ペルチェ素子霧箱に附属していた天然トリウム鉱物砂礫。および放射能鉱物標本の、燐灰ウラン石、北投石、サマルスキー石。さらに、岐阜県関市の落ち葉とさいたま市落ち葉(2012年5月さいたま市役所前民家の前の道路で採取)です。 この動画は2020年1月13日さいたま市立A中学校第3理科室で19時22分~19時26分にかけて撮影したものです。撮影者は元さいたま市立中学校、理科教員、川根眞也です。

自作ドライアイス霧箱で放射線を見る 応用編(1)さいたま市落ち葉からアルファ線

さいたま市落ち葉 2012年5月採取 5170ベクレル/kg 2012年5月16日 NaIシンチレーション式測定器 AT1320A 15分測定

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